映画
今年も後わずかを残すまでとなりました。プラハはクリスマスモード全開です。 旧市街広場には今月初めから恒例のチェコの山地クルコノシェから運ばれてきた22mのツリーが飾られ、連日観光客&チェコ人で賑わっています。 パリ通りも美しく変身。 そしていよ…
先週末はポーランドのクラコフ&アウシュヴィッツへ行ってました。 プラハへ戻ってくると、なんだかホッとします。3年ぶりに帰国した日本から戻ったときもやはり。日本は生まれ育った国だし、外国に暮らせば恋しさも手伝って日に日に自分のなかで魅力をまし…
2ヶ月近くご無沙汰してしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 ブログの更新はおろか、衣替えすらままなっていないあいだに、秋も深まるプラハの木々たちはすっかり衣替えしております。 プラハ城の周りも、ヴルタヴァ川の周りも、黄色やオレンジや…
いやはや…たいして大ファンでもないのに。。。各方面からお問い合わせが多いので、久々にリアルタイム日記です。題してミーハー散歩(笑)。プラハの今週末は待望のお湿りで、久々にクリームなしで肌が快適! やっぱり温暖湿潤気候育ちには乾燥大敵。お散歩…
チェコで今をときめく若手監督、ヤン・フジェベイク(Jan Hřebejk)監督がオーナーのひとり、というワインバーがプラハにあります。その名も“Bokovka"(ボコフカ)、英語では“Sideways"のことだと言えば、ピンと来る方もいらっしゃるでしょう。 映画『サイドウ…
プラハ7区は国際列車も乗り入れるホレショヴィツェ駅近くで、チェコにあったようでなかった映画が上映されました。その名も『...A bude hůř』(=And It's Gonna Get Worse)そしてもっと悪くなる、という意味深なタイトル。 チェコのアンダーグラウンド系ミ…
日本もそうだと聞いていますが、ぽかぽか陽気は一転、プラハも花冷え厳しい今日この頃。でもせっかくの日曜日、めげずに真冬の格好に戻り、プラハ郊外へ。地下鉄A線デイヴィツカ(Dejvicka)駅からクラドノ(Kladno)行きのバスに乗ることおよそ20分、プラハ郊…
この映画を最初に見た映画館はどこだったか、はっきり思い出せないけど、今はなき六本木シネ・ヴィヴァンか、渋谷プライムか、はたまた西洋銀座だったか、いずれにせよそのあたりのレイトショーだったと記憶しています。映画おたくから泣く子も黙る評論家に…
ちょうど10年前の今日、プラハのとある病院の5階(日本式にいうと6階)の窓から、鳩にえさをあげようとして不運にも(それとも故意にか、は未だに謎)落下して、その人生を終えたチェコの作家がいました。 この有名な作家、ボフミル・フラバル(Bohumil Hr…
すっかり秋のよそおいに変身したプラハ、暖かい屋内でビールを飲みながら(…結局飲むわけね)映画、がぴったりな季節になりました。近所にある名画座、オコ(Oko)は、そのレトロな雰囲気といい、お楽しみ箱的プログラムといい、チェコがこの先どんなに近代化…
プラハはすこぶる快適な秋晴れ、いわゆるbabí léto(バビー・レート)が続いています。直訳はおばあちゃんの夏、夏の終わりの、暖かな日のことをチェコ語ではこう言うそう。 お出掛けするにはもってこいの週末、プラハからヴルタヴァ川沿いに少し南に行ったD…
スカンジナビアをやれ先進国だの洗練だのと褒めちぎられ少々イジケ気味の旦那サマ、そして「はやくチェコの話題書けよ」とお思いのチェコファンの皆様、お待たせしました。やっとチェコの話題、それも現地お届けならではの新鮮なやつをひとつ。 といっても2…