星の王子様に会えず…クロアチア料理

日本でも今、新国立劇場でミュージカル版「星の王子様」をやってるようですが、今晩はカレル橋のそば、カルロヴァ通りにあるタ・ファンタスティカ劇場でブラックライトシアターでの星の王子様が見れるというのでやってきたのですが。。。
チケットは確かに今日の日付。なのに劇場の前に張り出されているプログラムには別のタイトルが。どうやら土日しかやっていないらしい。んじゃ平日のチケット売るな〜！とそのいい加減さに怒ることしばし。
でもこのようなこと、前にもあった。ボ・ディドリーのライヴのとき、チケットに表示されてるルツェルナの会場に行ってみたら、急遽場所が変わりましたって紙切れ１枚が張ってあり、変更後の会場すら書いていない。そしてその日ルツェルナにいる人はボ・ディドリー・ライヴの関係者ではなく、よくわからない、という有様。
こういうときは呼び屋さんに直接連絡するか、チケットを買ったところに聞くしかないみたいです。その時は開演後でしたがどうにか間に合い、新会場に既に集まってるひとたちを見て、「この人たち、どうやって知ったのかしら？」とフシギに思ったものです。前もってどこかで発表されてたのかもしれませんが。
そんなわけで今晩もチケットを買ったところに行って問い合わせると、このチケットで土日どちらでも入れるみたいです(＾＾;)
このまま家に帰るのもなんなので気晴らしに旧市街にあるクロアチア料理の店へ。クロアチアの演歌？が流れる可愛らしいお店でしたが、全般的に塩辛いのが難点。イタリアと地理的に近いからか、イタリア料理もメニューにあり、フェタチーズのサラダとゴルゴンゾーラのニョッキ、クロアチアの赤ワインを頼みました。それから薄い牛肉ハンバーグのような、クロアチア料理。
日本ではあまり見かけないクロアチア料理ですが、チェコから一番近い海がクロアチアのアドリア海なので海水浴に出かけるチェコ人も多く、言葉もスラヴ語の仲間だから似ています。たくさんの紛争、戦争があった地域だから、チェコに移り住んだクロアチアの人も多くいるのでしょう。
旧市街のアンティーク屋さんで働いていた人と少し話をしたとき、その人はザグレブ出身で写真を見せながら「小プラハって感じできれいな街だよ」と教えてくれました。行ってみたいところのひとつです。