プラハを歩き倒せ!Rumikokさんのキュビズム体験記

全館まるごとキュビズム!


プラハも日中30度あたりをうろうろする蒸し暑い日が多くなりました。
次の更新までのインターバルが長い「リビチカ日記」も3年目を迎えようとしています。筆不精の私が、だましだまし続けてこれたのもプラハの美しさのみならず、コメント書いてくださる方々、何度開いても更新されてないのに辛抱強くのぞき続けてくださる方々、あるいは会うたびに感想を言ってくださるプラハ在住の方々、プラハで生きてるか確認用にチェックして(たまには中味も読んでくださいねっ)くれている日本の家族や友人、先輩諸氏、そしてアイデアからチェコ語チェック、更新のはっぱかけまで担当してくれてる旦那のおかげ。この場を借りてまとめてお礼申し上げます。

ブログを通じて知り合った人たちとプラハで美味しいお酒をご一緒したり、更新はメンドくさいんだけどもこのページのおかげで嬉しいこともたくさん。

時にはコメントの場じゃなく直接メールもいただくのですが、これがまた楽しいのです。ブログへの質問や感想のほかに旅の感想をその後送ってくださったり、実家の母のように食べ物を送ってくださったり(笑)。

で、今回はその中から私のお気に入りのRumikokさん文責のプラハ旅行レポートを一部盗用、じゃなかった抜粋したいと思います。2年前に許可もらっておきながら、今頃…?とご本人には言われそうですが。。。写真は適当にrybickaフォトストックから付けさせていただきます(あしからず)。


rybickaさん、こんにちは。
引続き第4弾です。

キュビズム、かなり満喫してきました。
プラハの観光でこのキュビズム建築巡りが
一番印象的だったかもしれません。
巡りと言っても限られた時間で行けたのは
黒い聖母の家、ヴィシェフラット地区のホホル3部作だけですが
もう、圧巻、魅了されまくりました。素敵過ぎます。
ちょっと角度変えて見ただけで、全然違う表情を見せる。
ラクルな世界でした。

黒い聖母の家にあった、何階か忘れましたが
入ってすぐ正面に展示されていた1人掛けチェア(ソファ?)、
もう倒れそうに素晴らしい!あの椅子の脚といったら・・・
椅子の脚はたった4本なのに、正面、斜め、横、後と
見る角度によって、全く別の4本以上の表情を見せるのです。
まるで何人もの美しく・個性的な女性達が我が脚を競うかのように
モデルのごとくポーズを決め込んだ・・・様な美しい脚でした。
曲線でなければ、空間、奥行き、広がりは表現出来ないと
思い込んでいましたが、直線の組合せのみで
これほど多様な表現を生み出せるんだと、強く感じました。




ヴィシェフラット地区のキュビズム建築を見に行ったときに
丘の上に結構大きな黒光りした教会がありました。
地球の歩き方の地図にかろうじて教会の名前は載っていましたが
特に詳しい説明も無く、それほど観光スポットになってないような
扱いでした(地球の歩き方では)。

この教会にも、かなり惹きつけられる何かを感じ
せっせと山道登っていきましたよ。
登ってみるとプラハの町の景色が見下ろせ、これまた素敵でした。
ガイドブックに注目されていないスポットを見つけられたので得した気分でした。
日本人には1人も会いませんでしたが、他国の観光客はちらほら居ました。
ネット検索したところ、聖ペテロ聖パウロ教会でした。
プラハ城からもこの黒い教会が見えて、すっごく気になっていました。



アンデルからヴィシェフラット地区まで歩き、建築、教会見て周り
その後は国立博物館へ歩き、動物の等身大の剥製に
これまた大興奮しながら見て周り、
歩きつかれフラフラになりながらラテルナ鑑賞前に
第3弾に書いた緑のリキュール入りラテ飲んだ店まで歩き食事。


眠気満載で『カサノヴァ』鑑賞でした。駄作で目が冴えましたが。。。
鑑賞後もアンデルまで徒歩で帰りました。

猛烈に歩きまくった一日でした。  

(引用おわり)

…とまぁこんな感じで、これが第4弾と書かれていることからもわかるように、連載モノで(笑)毎回楽しみにしていました。自分で書くよりやっぱり読むほうが面白いな。住んでいると初めの新鮮なキモチとか忘れがちで、プラハをドキドキ・ワクワクしながら歩くRumikokさんの感動が伝わってきました。ありがとう。

私も歩ける限り自分で歩いて見てまわりたいと思います。なにごとも。。。